どうも、おやじです。
個人的な意見として、FPSというものはゲームの中で比較的リアルな判定をもってますよね。
ここでいう「リアルな判定」というのは「リアリティ」ではなく「現実的」という意味です。
納得のいかないあたり判定というのは良く考えてみればかなり極小。
死ぬのは「己の迂闊さ」。
戦闘中は正々堂々、卑怯というのはありません。タイムアウト狙いや待ち伏せも立派な戦術です。
そんなこといってたら「サッカー」とかどうなのみたいな(笑)
まー、チートがいたらあれですが、そもそもチートがいたらその場を去るか覚悟の上で戦うの二択。
その判断力も「プレイヤースキル」。
宮本武蔵も勝てる勝負しかしないという話もあるわけで云々…
という話をしたいところですが、今日はちょっと違う「プレイヤースキル」のお話し。
FPSをやってる人で、恐らく上手くなって行く人はほとんど体験していると思います。
その段階は多岐にわたりますが、「あれっ?」て感じでけっこう突然感じるのではないでしょうか?
ついこの前まで、なんかやたらやられてるのがやられにくくなったり…
K/Dが突然K>Dになるようになったり…
相手の行動が手に取るように解るようになり、思惑どおりに事が運んだり…
タイプは個人差がありますが、私はこの状況を個人的に「覚醒」と呼んでます。
覚醒はゲームごとに必要ですが、だいたい覚醒しやすい人はFPS未経験者だとこんな感じ。
「武器マニア」
「軍事マニア」
「サバイバルゲーム(サバゲ)経験者」
「純粋にゲーマー」
それぞれ、 「武器マニア」と「純粋なゲーマー」は戦闘能力、「軍事マニア」と「ザバゲ経験者」は連携力あたりが強くなるような気がします。
この点はあくまで私の個人的意見ですが。
もちろん、未経験者でも早い人はいます。
現実的に「早熟型」「大器晩成型」も存在します。
ただ、最近見かけるプレイヤーのなかには「勝敗至上主義」「K/D至上主義」「俺TUEEEE」になる人もそれなりにいます。
でも、これはちょっと違う「勘違い」
勝敗至上主義の方は負けたときに本当に自分に落ち度はありませんか?負けないように「援護」したりしてないんじゃないですか?
K>D至上主義の方は仲間に援護してもらってませんか?見えない所でも仲間が戦っているから取れると考えられませんか?
俺TUEEEEの人は上記二つの覚えは本当にないですか?
相手や仲間があってこそということを忘れてはいけません。
自分の行動を改めて見つめなおして何かつかめれば、次のステップにいけると思います。
特に、FPSは基本チーム戦なのでまかりなりにも(一時的なチームメイトや対戦相手だとしても)、見下し、挑発、非難、頭ごなしに否定、いきなりのダメ出し、短絡的指導はNG。
できればダメ出しは仲の良いチームメイトや友人がそれとなく諭すようにするのがセオリーです。
ゲームごときで色々言われれば気持ちいい人はいないということを理解しないといけません。
(自分が言われたら嫌でしょう?)
また、相手の戦闘スタイルに対してのポリシーの否定もよくありません。
戦闘スタイルにポリシーのある人は、そのスタイルを忠実に守り続けるので、長い目で見るとその一点において習熟が高くなり意外とそのスジで強くなります。
信じて待つのがベター。
あと、未経験者の人も、いつかは必ず覚醒します。
覚醒を促進させるも、させないも、周りの環境と、本人のモチベーション次第です。
心ない一言で折れ、折角の将来の良き戦友を失うようなことだけはしてはいけません。
相手は自分と同じ人間です。
こういうところも「現実的」で「上級」な「プレイヤースキル」であることを留意すべきでしょう。
一言でいえば「やさしさ」も強さということで〆