昔は、アルバイトオンラインだったそうですね。
それがいやになってやめたというのをよく聞きます。
今では選択肢が多すぎて、アルバイトもあくまでその一角に過ぎません。
まあ、私はイリア導入直後からなのでチャプター2以前のマビノギのことは知らない訳ですが。
さて、今日思いついたのは「レベルによる装備制限」のお話です。
一般的なMMORPGには「レベルによる装備制限」というのが一般的ですよね。
そりゃそうですよね。
普通、いきなり初心者が強力な装備をしたりしたらゲームバランスが崩れます。
ただ、その為に設けられた「レベルによる装備制限」は最悪でキャラクターの没個性的になりやすくなります。
同じくらいのレベルの装備が似たり寄ったりというのはMMORPG経験者ならよく体験するはずです。
たとえるなら『みんなユニ○ロの服』みたいな(笑)
こんなのはリアルでは嫌ですよね。
人と同じ服装している連中がずらっといるというのはすごく不自然です。
それを打開するべく、ゲームによってはアバター装備なるものがあったとしても、種類が少なく結局似たり寄ったり…
これをうまくコントロールできていたゲームは私が過去にプレイした中だとEverQuestくらいしか知りません(*1)。
それはさておき、本題のマビノギにはまずそうなる事がありません。
というのも、
・種族と年齢による制限はあるが、レベルによる装備制限はない ・種族と性別、一部には年齢による制限があるものも存在するが、レベル制限は一切ない。
また、種族や性別の制限がないものも当然存在する。
・武器はいろいろあるが防具は規格がほぼ決まって機能差はほとんどない
という仕様だからです。
マビノギに出てくる装備は身に着けるものは値段が高かろうが安かろうがほとんど変わりません。
性能の違いがあるのはせいぜい武器くらい。
その為、自分らしい組み合わせに集中できるのが大きなメリットだと思います。
もともと顔や髪型などについてもアバター要素の高いのもマビノギの特徴です。
どこかで「着せ替えゲー」だと言われるくらい多彩な装備や服を自由に組み合わせ自分らしいキャラクターを作れる。
こういうところも気に入った理由のひとつだったりします。
とりあえず、サンプルとして次の三人で。
左からゲストとしてkurosさん、あとは私のキャラで中央がキャティー、右がミシェーラ。
kurosさんは寝てるのでそのまま。
キャティーは重戦闘用仕様。
ミシェーラは黒サュバスコスプレ。
kurosさんは寝てるのでやっぱりそのまま。
キャティーは祭事仕様。
ミシェーラは戦闘仕様。
と、こんな感じに好きなように着せ替えられたり。
レベル制限がないというのはこういうことができるというわけなのです。
唯一、マビノギで不満があるとすれば「服の上下は分けてほしかった」くらい(笑)
(*1)
普通は、そのレベルに到達しなければ装備できないというのが一般的です。
が、EQはクラスと種族の制限があっても、とりあえず強い装備を身に着けることができます。
ただし、強力な装備は本領を発揮するレベルがあって、そこに到達してからその能力が発動します。
つまり見た目装備になるわけです。
こういう仕組みを持ったMMORPGはあまりないと思いますね。